フクノタマフミエ（1986年生、母フクサキフミエ）

フクノタマフミエ（1986年4月21日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のタマヤマ（当時10歳）と交配したフクサキフミエが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は道見勝弥。戦績は、地方26戦10勝2着4回。主な勝ち鞍は1990年の交流の町和田山特別(B3)。

経歴

デビュー前

神藤榮厩舎（園田）へ入厩。

3歳（1989年）

5月9日、デビュー戦は平松徳彦騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。馬体重は439kg。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンマルトヨから1馬身差の2着となった。

6月28日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、寺地隆騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上G8 G9（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のセンタークピドーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月11日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳以上G8 G9（園田ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で寺地隆騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったビクトリーローザからハナ差の2着となった。

7月21日、中0週で迎えた4戦目は、アラ系4歳以上G5 G6（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で寺地隆騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハリケンタカシに4馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

8月3日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳以上G1 G2（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で寺地隆騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリーローザに1馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

8月22日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上F2 F3（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で寺地隆騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のミネノオーヒに7馬身の差をつけて4勝目を手にした。

9月6日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上E4 E5（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のシンコールーラに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月18日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上D8 E1（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のテンリタクマサルに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

10月4日、中1週で迎えた9戦目は、サンスポ桜橋特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上C6 D1（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノオーヒに3/4馬身の差をつけて制した。

11月3日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上B6 C1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で平松徳彦騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月7日、中4週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上B7 C1（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で平松徳彦騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったホワイトランガーから7馬身差の2着に敗北した。

12月22日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上B5（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で平松徳彦騎手（7戦3勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチノリンボーから2馬身差の2着となった。

4歳（1990年）

1月11日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系5歳以上C3（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で平松徳彦騎手（8戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系5歳以上C4（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で平松徳彦騎手（9戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月26日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、短距離特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で平松徳彦騎手（10戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた17戦目は、短距離特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で平松徳彦騎手（11戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた18戦目は、さぎそう特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で平松徳彦騎手（12戦3勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月12日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上C4（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で平松徳彦騎手（13戦3勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上C4（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で平松徳彦騎手（14戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月4日、中0週で迎えた21戦目は、ケントカップ（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で平松徳彦騎手（15戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた22戦目は、香住松葉ガニ特別（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で平松徳彦騎手（16戦3勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のハクバサークルをアタマ差制して1着ゴールを果たした。

11月4日、中2週で迎えた23戦目は、福崎サルビア特別（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で平松徳彦騎手（17戦4勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のナルミパトラに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月14日、中0週で迎えた24戦目は、交流の町和田山特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で平松徳彦騎手（18戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルトヨチエに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月29日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上B2（姫路ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は19戦連続で平松徳彦騎手（19戦6勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上B2（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で平松徳彦騎手（20戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。