ミネルバオーシン（1989年生、母ポートアオバ）

経歴

デビュー前

2歳（1991年）

10月13日、デビュー戦は郷原洋司騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1400m 雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は380kg。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

11月10日、中3週で迎えた2戦目は、丸山勝秀騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は郷原洋司騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

3歳（1992年）

1月11日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で郷原洋司騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい11着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で郷原洋司騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で郷原洋司騎手（5戦0勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入り込んだ。

2月23日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1700m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で郷原洋司騎手（6戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦し、4着を確保した。

3月14日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で郷原洋司騎手（7戦0勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

4月12日、中3週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で郷原洋司騎手（8戦0勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

4月26日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で郷原洋司騎手（9戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味の強い精神力で最後まで崩れずに走り抜いたが、オギノワールに半馬身交わされて2着となった。

5月10日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で郷原洋司騎手（10戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

6月14日、中4週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で郷原洋司騎手（11戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、5着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた14戦目は、郷原洋行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた15戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋行騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

8月9日、中2週で迎えた16戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋行騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。端を取り切り、タフなペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のサンキョウアイドルに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月23日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で郷原洋行騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

9月20日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた18戦目は、4歳以上500万下（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は郷原洋司騎手（12戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず5着に敗れた。

4歳（1993年）

1月17日、約4か月の休み明けで迎えた19戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

2月7日、中2週で迎えた20戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

3月7日、中3週で迎えた21戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鹿戸雄一騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた22戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は郷原洋司騎手（13戦0勝）。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

4月18日、中3週で迎えた23戦目は、菅原隆明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。