ナリタトレゾール（2002年生、母ミサトメモリー）

Narita Tresor

2002.02.26

ナリタトレゾール（2002年2月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋宝（仏）」。毛色は鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時12歳）と交配したミサトメモリーが15歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は大道 秀男。戦績は、中央平地2戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

萱野浩二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2004年）

12月5日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。馬体重は460kg。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

3歳（2005年）

7月4日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた2戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のルビーフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず14着に終わった。

7月31日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。