イジゲンマヤ(2010年生、母サンドコロネット)

Ijigen Maya

2010.03.30

イジゲンマヤ(2010年3月30日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタイキシャトル(当時16歳)と交配したサンドコロネットが19歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田 猛。戦績は、地方15戦2勝。主な勝ち鞍は2013年の3歳C2一。

経歴

デビュー前

1歳のとき、目名共同トレーニングセンターから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、小山豊によって262.5万円で落札された。

野田学厩舎(西脇)へ入厩。

3歳(2013年)

3月6日、デビュー戦は松浦政宏騎手を鞍上に据えて、3歳C2園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。馬体重は515kg。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月20日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳C2園田ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手(1戦0勝)。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を披露したが、3着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた3戦目は、3歳C2二園田ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手(2戦0勝)。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキャンベラハーバーに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月25日、中1週で迎えた4戦目は、3歳C1 C2園田ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手(3戦1勝)。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた5戦目は、3歳C1 C2園田ダート1700m 雨/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で松浦政宏騎手(4戦1勝)。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた6戦目は、3歳B C1園田ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で松浦政宏騎手(5戦1勝)。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい12着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C2一園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で松浦政宏騎手(6戦1勝)。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C2園田ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は8戦連続で松浦政宏騎手(7戦1勝)。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C2一園田ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は9戦連続で松浦政宏騎手(8戦1勝)。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のサラダガールをクビ差振り切って2勝目を手にした。

7月25日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上C2二園田ダート1400m 晴/良)に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は10戦連続で松浦政宏騎手(9戦2勝)。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

8月7日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、3歳以上C2二園田ダート1400m 晴/良)に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は11戦連続で松浦政宏騎手(10戦2勝)。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

9月11日、中4週で迎えた12戦目は、3歳以上C2一園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は12戦連続で松浦政宏騎手(11戦2勝)。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上C2二園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は13戦連続で松浦政宏騎手(12戦2勝)。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上C2三園田ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は14戦連続で松浦政宏騎手(13戦2勝)。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C3二園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は15戦連続で松浦政宏騎手(14戦2勝)。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。