カラーオブウィンド（2018年生、母リードストーリー）

Color of Wind

2018.03.05

カラーオブウィンド（2018年3月5日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「風の色」。毛色は栗毛。種牡馬のヘニーヒューズ（当時15歳）と交配したリードストーリーが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、平田修によって4,428万円で落札された。

手塚貴久厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2020年）

10月3日、デビュー戦は嶋田純次騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

3歳（2021年）

1月10日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嶋田純次騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では今一つ伸び切れず15着に終わった。

7月10日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で嶋田純次騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

8月1日、中2週で迎えた4戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

8月29日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は嶋田純次騎手（3戦0勝）。15頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

4歳（2022年）

2月14日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた6戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、グローリーエックスにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

3月23日、中4週で迎えた7戦目は、一般C3六七（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が鈍り12着に敗れた。

5月3日、中5週で迎えた8戦目は、一般C3五六（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川島正太郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

8月19日、約3か月半の休み明けで迎えた9戦目は、高橋利幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。