クリスティアーノ（2013年生、母セイクリッドフレイム）

クリスティアーノ（2013年4月18日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「家族名愛称より」。毛色は青鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時15歳）と交配したセイクリッドフレイムが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）平野牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、中央障害2戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、平野牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、井村誉志雄によって540万円で落札された。

清水英克厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2015年）

11月7日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。18頭立ての10番人気で17番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

12月19日、中5週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に敗れた。

3歳（2016年）

8月21日、約8か月の休み明けで迎えた3戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

10月2日、中5週で迎えた4戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

11月6日、中4週で迎えた5戦目は、草野太郎騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（2017年）

1月16日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、高野和馬騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/重）に出走。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。