ワイエスマンナ（1997年生、母エサカマンナ）

1997.03.27

ワイエスマンナ（1997年3月27日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のイムラツド（当時20歳）と交配したエサカマンナが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は鹿登牧場。戦績は、地方28戦2勝2着5回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系一般C2。

経歴

デビュー前

東方高行厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1999年）

12月13日、デビュー戦は松下裕樹騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は442kg。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月28日、中1週で迎えた2戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シマユウスターに半馬身交わされて2着に敗北した。

3歳（2000年）

4月3日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は松下裕樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい7着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松下裕樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた5戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は端勝成騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアイカンウインを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

6月13日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

12月11日、約6か月の休み明けで迎えた8戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で端勝成騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で端勝成騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

4歳（2001年）

4月7日、約3か月半の休養明けで迎えた10戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で端勝成騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた11戦目は、山本登志彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

4月29日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は端勝成騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトチノローレルに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月15日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で端勝成騎手（8戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるガマキングを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

5月27日、中1週で迎えた15戦目は、トパーズ特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で端勝成騎手（9戦1勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

6月2日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で端勝成騎手（10戦1勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく4着に終わった。

6月10日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で端勝成騎手（11戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るエアリーデイを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って2勝目を奪取した。

6月24日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は松下裕樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松下裕樹騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた20戦目は、トパーズ特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松下裕樹騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は端勝成騎手（12戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したビソウサクラを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月18日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（13戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

9月16日、中3週で迎えた23戦目は、トパーズ特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は松下裕樹騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。

10月14日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は端勝成騎手（14戦2勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた25戦目は、鬼束亮騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したチョウヨーテンザンを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

11月11日、中1週で迎えた26戦目は、トパーズ特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は端勝成騎手（15戦2勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鬼束亮騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鬼束亮騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。