ゴールドレンジャー（2001年生、母サファリレディ）

ゴールドレンジャー（2001年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋森林警備隊」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスピニングワールド（当時8歳）と交配したサファリレディが11歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者はホウセイ牧場。戦績は、中央平地2戦1勝。主な勝ち鞍は2004年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ホウセイ牧場から「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、ホウセイ牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、金森圭史郎によって2,520万円で落札された。

ゴールドホースクラブにてで一口馬主が募集された。

堀宣行厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

5月16日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京芝1600m 曇/稍重）に出走。馬体重は488kg。15頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のキャメルバックヒルをクビ差振り切って未勝利勝ちを決めた。

6月13日、中3週で迎えた2戦目は、3歳500万下（東京芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦1勝）。18頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では出色の末脚を繰り出したが、4着に終わった。