ユメカガミ（1995年生、母ヒダカツライン）

Yume Kagami

1995.05.16

ユメカガミ（1995年5月16日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のノーアテンシヨン（当時17歳）と交配したヒダカツラインが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）コスモヴューファーム。戦績は、中央平地6戦0勝、地方5戦0勝。

経歴

デビュー前

森安弘昭厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1997年）

8月16日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は398kg。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

11月23日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、亀山泰延騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた3戦目は、大崎昭一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1600m 雨/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

3歳（1998年）

5月16日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、岩戸孝樹騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

5月23日、連闘で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩戸孝樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

6月9日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた6戦目は、森安輝正騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のマルチトップ特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。0着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた7戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の水無月特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月25日、中3週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は亀山泰延騎手（1戦0勝）。18頭立ての18番人気で17番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では伸びが劣勢になり16着に終わった。

9月15日、中6週で迎えた9戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスピカ特別（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のナナカマド特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。13着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた11戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のモエレ沼公園特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。