スワーヴラーシド（2013年生、母Marania）

経歴

デビュー前

3歳（2016年）

5月8日、デビュー戦は柴山雄一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は506kg。17頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、5着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（1戦0勝）。18頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、6着に終わった。

8月21日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、抜け出したジングルベルロックにアタマ差届かず2着に惜敗した。

9月4日、中1週で迎えた4戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のキセキノムスメを半馬身振り切って初白星を挙げた。

12月4日、約3か月の休養明けで迎えた5戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

4歳（2017年）

2月12日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の巌流島特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を発揮し、4着に入った。

5月20日、約3か月の休養明けで迎えた7戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の湯沢特別（新潟芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のベリースコールを3/4馬身振り切って2勝目を奪取した。

6月18日、中3週で迎えた8戦目は、3歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は池添謙一騎手（1戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場なく12着に敗れた。

5歳（2018年）

11月11日、約17か月の休養明けで迎えた9戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に敗れた。

6歳（2019年）

11月16日、約12か月半の休み明けで迎えた10戦目は、3歳以上1勝クラスの飯坂温泉特別（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は丸田恭介騎手（1戦1勝）。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

7歳（2020年）

1月18日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、4歳以上1勝クラスの鳥栖特別（小倉芝1200m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸田恭介騎手（2戦1勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。