イナビカリ（2023年生、母プリンセスプライド）

Inabikari

2023.03.10

イナビカリ（2023年3月10日）は、日本の競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のタワーオブロンドン（当時8歳）と交配したプリンセスプライドが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は中館牧場。主な勝ち鞍は2025年の2歳。

経歴

デビュー前

矢野義幸厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2025年）

5月9日、デビュー戦は木間塚龍馬騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスズランデビュー（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

8月28日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木間塚龍馬騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘りで持ち堪えて、最後は2着のピタカゲに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月3日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦のフューチュリティスプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木間塚龍馬騎手（2戦1勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

11月4日、中4週で迎えた4戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木間塚龍馬騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。