メイショウレンマ（2013年生、母オオシマパンジー）

Meisho Remma

2013.04.05

メイショウレンマ（2013年4月5日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋練磨」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のメイショウサムソン（当時10歳）と交配したオオシマパンジーが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）大島牧場。戦績は、中央平地7戦2勝。主な勝ち鞍は2016年の3歳以上500万下。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 7戦2勝 [2-0-0-5/7]
• 総賞金 国内: 1,377万円
• 生年月日: 2013年4月5日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牝
• 毛色: 黒鹿毛
• 厩舎: 沖芳夫 栗東
• 馬主: 松本好雄
• 生産者: （有）大島牧場
• 抹消情報: 中央：2017年1月13日抹消

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: ハナ

ベストレース

• レース名: 3歳未勝利
• 日付/馬齢: 2016年7月10日/3歳
• コース: 函館ダート1700m 右
• 着順: 1着
• オッズ/人気: 10.9倍/5番人気
• 馬番/頭数: 12番/13頭
• 天候: 曇 21.7℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/稍速
• レースラップ: 平均=12.4/ラスト=13.1
• レースペース: ミドル
• 通過順位: 3-3-1-1
• 馬体重 増減: 460kg 0
• 出走間隔: 中1週
• 騎手 斤量: 加藤祥太 53.0kg

血統

概要

母のオオシマパンジーは中央平地3戦0勝。祖母のオオシマダリアは中央2勝（福島芝[1200m],阪神芝[1400m]）。曾祖母のオオシマスズランは中央平地19戦7勝2着1回。父のメイショウサムソンは中央G1・4勝（東京芝[2勝:2000-2400m],中山芝[2000m],京都芝[3200m]）。

近親馬

• • 半兄: メイショウマシュウ 2008/JPN/アドマイヤマックス
  メイショウマシュウ

※活躍馬のみ。

産駒

• • 息子: メイショウケンジャ 2018/JPN/マジェスティックウォリアー
  メイショウケンジャ
• • 娘: メイショウレンマの2019 2019/ダンカーク
  メイショウレンマの2019

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
牡	Northern Dancer	4*5×5*5	15.62%
牡	Lyphard	4×4	12.5%
牡	Native Dancer	6*7×5*5*7*7	10.15%
牡	Nearco	6*7*7*7×7*7*7	6.25%
牡	Hail to Reason	6×6	3.12%
牡	Court Martial	6*7×6	3.9%
牡	Nasrullah	6*7×6*7	4.68%
牡	Turn-to	7*7×7	2.34%
牡S	Djeddah	7*7	1.56%
牡S	Wild Risk	7*7	1.56%
牡M	Count Fleet	6*7	2.34%
牝M	No Fiddling	6*7	2.34%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 オペラハウス 1988 （GB）		Sadler's Wells 1981 （USA）	Northern Dancer	Nearctic
				Natalma
			Fairy Bridge	Bold Reason
				Special
		Colorspin 1983 （FR）	High Top	Derring-Do
				Camenae
父 メイショウサムソン 2003 （JPN）			Reprocolor	Jimmy Reppin
				Blue Queen
		ダンシングブレーヴ 1983 （USA）	Lyphard	Northern Dancer
				Goofed
父の母 マイヴィヴィアン 1997 （JPN）			Navajo Princess	Drone
				Olmec
		ウイルプリンセス 1983 （JPN）	サンプリンス	Princely Gift
				Costa Sola
			エール	フオルテイノ
				ガーネツト
母の父 スキャン 1988 （USA）		Mr. Prospector 1970 （USA）	Raise a Native	Native Dancer
				Raise You
			Gold Digger	Nashua
				Sequence
		Video 1983 （USA）	Nijinsky	Northern Dancer
				Flaming Page
母 オオシマパンジー 2002 （JPN）			Foreseer	Round Table
				Regal Gleam
		モガミ 1976 （FR）	Lyphard	Northern Dancer
				Goofed
母の母 オオシマダリア 1987 （JPN）			ノーラツク	Lucky Debonair
				No Teasing
		オオシマスズラン 1978 （JPN）	カウアイキング	Native Dancer
				Sweep In
			ネバージヨオー	ネヴアービート
				グンシン

血統分類

• サイアーライン: サドラーズウェルズ系
• ファミリーナンバー: 10-b

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2016/08/14 札幌	ダ1700m 良 晴	報知杯大雪H 1000万下	ピグマリオン 1.8	11 / 13	5枠 6番	加藤祥太	50kg	31.2	12人	8-8-7-8	38.7 / 36.9	462	-2
2016/07/24 函館	ダ1700m 良 曇	3歳以上500万下	(エンクエントロス) 0.0	1 / 13	5枠 7番	加藤祥太	51kg	22.6	9人	8-8-5-4	39.2 / 36.9	464	+4
2016/07/10 函館	ダ1700m 良 曇	3歳未勝利	(アタックガール) 0.0	1 / 13	8枠 12番	加藤祥太	53kg	10.9	5人	3-3-1-1	38.3 / 37.2	460	0
2016/06/25 函館	ダ1700m 不 雨	3歳未勝利	ティーゲット 0.6	4 / 13	5枠 6番	加藤祥太	52kg	13.9	4人	10-9-6-5	38.0 / 38.3	460	-4
2016/05/21 京都	ダ1400m 良 晴	3歳未勝利	ピッツバーグ 0.5	7 / 15	4枠 8番	幸英明	54kg	139.6	12人	11-10	37.0 / 36.5	464	-2
2016/05/07 京都	ダ1400m 稍 曇	3歳未勝利	サトノワイバーン 1.3	4 / 16	5枠 10番	幸英明	54kg	170.7	12人	8-6	38.1 / 36.4	466	+4
2016/04/10 阪神	ダ1400m 稍 晴	3歳未勝利	アルティマウェポン 1.6	11 / 16	3枠 6番	松山弘平	54kg	82.3	10人	13-10	39.0 / 35.9	462

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

沖芳夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2016年）

4月10日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

5月7日、中3週で迎えた2戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

5月21日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

6月25日、中4週で迎えた4戦目は、加藤祥太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 雨/不良）に出走。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤祥太騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして、最後は2着のアタックガールをハナ差振り切って初白星を挙げた。

7月24日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤祥太騎手（2戦1勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のエンクエントロスをハナ差振り切って勝利を手中に収めた。

8月14日、中2週で迎えた7戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の報知杯大雪ハンデキャップ（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤祥太騎手（3戦2勝）。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。