モガミヒカリ（1988年生、母ワイドローレンス）

Mogami Hikari

1988.03.25

モガミヒカリ（1988年3月25日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノノアルコ（当時17歳）と交配したワイドローレンスが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は福島県、生産者は松本 泰。戦績は、中央平地3戦0勝、地方13戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は1992年の一般C1三四。

経歴

デビュー前

岡島一馬厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1991年）

12月13日、デビュー戦は石井勝男騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサクライナズマオーに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（1992年）

3月26日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、5歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のオオトネレニエに4馬身の差をつけて2勝目を収める

4月11日、中1週で迎えた3戦目は、5歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石井勝男騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウシンダンサーから3馬身差の2着に敗北した。

5月7日、中3週で迎えた4戦目は、5歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石井勝男騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノマンモンに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月22日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2七（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石井勝男騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月13日、中2週で迎えた6戦目は、一般C2八九（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で石井勝男騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミスティクスマイルに2馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

6月20日、連闘で迎えた7戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で石井勝男騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンベルトから1馬身半差の2着に敗北した。

7月10日、中2週で迎えた8戦目は、フェニックス特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石井勝男騎手（7戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマキバスコアをアタマ差制して5勝目を手中に収めた。

8月2日、中2週で迎えた9戦目は、シーサイド特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で石井勝男騎手（8戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月28日、中3週で迎えた10戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で石井勝男騎手（9戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったウッドシュールードから半馬身差の2着に敗北した。

9月18日、中2週で迎えた11戦目は、一般C1三四（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で石井勝男騎手（10戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスビジョンに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月14日、中3週で迎えた12戦目は、ムーンライト特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で石井勝男騎手（11戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた13戦目は、オパール特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で石井勝男騎手（12戦6勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月20日、中6週で迎えた14戦目は、東信二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、5着に終わった。

5歳（1993年）

1月5日、中1週で迎えた15戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東信二騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立ち、かなり厳しいペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた16戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で東信二騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。