ピコサン（2021年生、母シーイズチャンプ）

Piko San

2021.02.10

ピコサン（2021年2月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名(屋号より)+3番目に買った子なので」。毛色は鹿毛。種牡馬のモーリス（当時10歳）と交配したシーイズチャンプが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道日高郡新ひだか町、生産者はチャンピオンズファーム。主な勝ち鞍は2023年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

上原佑紀厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

7月8日、デビュー戦は佐々木大輔騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れ味抜群の末脚を発揮したが、3着に終わった。

7月16日、連闘で迎えた2戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（函館芝1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のラヴオントップに1馬身1/4の差をつけて未勝利戦を制した。

9月3日、中6週で迎えた3戦目は、2歳オープンのすずらん賞（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克駿騎手（1戦1勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、5着に終わった。

3歳（2024年）

5月4日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスのゆきつばき賞（新潟芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。