ドウニモトマラナイ（2016年生、母アポロライラ）

Donimo Tomaranai

2016.04.01

ドウニモトマラナイ（2016年4月1日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「感情を抑制しきれず行動に移してしまうさま」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のナカヤマフェスタ（当時10歳）と交配したアポロライラが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は原田牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、原田牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、内田玄祥によって324万円で落札された。

小崎憲厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

11月17日、デビュー戦は藤懸貴志騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。

3歳（2019年）

1月26日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、小崎綾也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は藤懸貴志騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた4戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた5戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

3月17日、連闘で迎えた6戦目は、3歳戦のシュクルの誕生日特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

3月27日、中0週で迎えた7戦目は、山崎雅由騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

4月21日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の川エビの唐揚げ特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた9戦目は、石本純也騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のきびなごの天ぷら特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石本純也騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

5月25日、連闘で迎えた11戦目は、一般C3ロ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石本純也騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた12戦目は、塚本雄大騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は石本純也騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。