トーセンカフェ（2011年生、母スナークサクセス）

トーセンカフェ（2011年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋喫茶店」。毛色は鹿毛。種牡馬のオペラハウス（当時23歳）と交配したスナークサクセスが17歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）坂本牧場。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は2013年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、坂本牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、島川隆哉によって3,045万円で落札された。

上原博之厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2013年）

6月16日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 曇/重）に出走。馬体重は506kg。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた2戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。

9月17日、中9週で迎えた3戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて前にいた9頭を次々と抜き去り、最後は2着のウインミラグロスに2馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

11月3日、中6週で迎えた4戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下の百日草特別（東京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり15着に敗れた。