グランドラゴン（1995年生、母カネノノーザリー）

グランドラゴン（1995年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスルーザドラゴン（当時13歳）と交配したカネノノーザリーが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）中田牧場。戦績は、地方38戦11勝2着5回。主な勝ち鞍は1999年の初夢特別(一般D2)。

経歴

デビュー前

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

10月1日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（岩見沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は518kg。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた2戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、3歳（岩見沢ダート900m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のチトセリリーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月20日、連闘で迎えた3戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤクシマセンジンから2馬身差の2着に敗北した。

12月23日、中8週で迎えた4戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1998年）

4月7日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、4歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月16日、連闘で迎えた6戦目は、4歳D4（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のペイハイドンに3/4馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

4月30日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のクリスタルクロスに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月19日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカミナリダンサーに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月4日、中1週で迎えた9戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、4歳（札幌(地)ダート1600m 雨/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた10戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの夏草特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月8日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、一般D2-3（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（6戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月20日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた12戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、一般D2-3（札幌(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月18日、中3週で迎えた13戦目は、一般D2（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（7戦3勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月2日、中1週で迎えた14戦目は、一般D2（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（8戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったエプソムスナイパーから4馬身差の2着となった。

12月16日、中1週で迎えた15戦目は、一般D2（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は川島洋人騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったクロノトリガーからアタマ差の2着に甘んじた。

4歳（1999年）

1月2日、中1週で迎えた16戦目は、初夢特別（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のサマニシューガに1馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

4月14日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、一般D2（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（9戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた18戦目は、一般D2（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（10戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月16日、約7か月半の休み明けで迎えた19戦目は、振内特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（11戦3勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。14着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた20戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、広富特別（門別ダート1800m 晴/不良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（2000年）

2月8日、中5週で迎えた21戦目は、松本大寿郎騎手を鞍上に迎えて、一般C4ト（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のバハマフォンテンに9馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月28日、中2週で迎えた22戦目は、一般C4イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本大寿郎騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオカノシービーに3/4馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。

4月8日、中5週で迎えた23戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本大寿郎騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた24戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本大寿郎騎手（3戦2勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた25戦目は、佐々木泉騎手を鞍上に迎えて、光徳賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシャドーウルフに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月29日、中2週で迎えた26戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は松本大寿郎騎手（4戦2勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月2日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた27戦目は、川江光司騎手を鞍上に迎えて、一般C3-1（高知ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスアマゾンから半馬身差の2着となった。

6歳（2001年）

1月7日、中4週で迎えた28戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（高知ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のセンシュウアモンに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

1月21日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月5日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた30戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月19日、中5週で迎えた31戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は川江光司騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月14日、中3週で迎えた32戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川江光司騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた33戦目は、一般D（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のガルソンドヌールに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

6月16日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた34戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノファミリーからハナ差の2着に惜敗した。

7月7日、中2週で迎えた35戦目は、七夕特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（5戦2勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた36戦目は、大方町ホエールウォッチング特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で徳留康豊騎手（6戦2勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月2日、中4週で迎えた37戦目は、かわせみ特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で徳留康豊騎手（7戦2勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた38戦目は、一般D（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で徳留康豊騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のテンセイシェーバーに半馬身の差をつけて雨下の混戦を制した。