トシバード（2007年生、母トシブルース）

Toshi Bard

2007.04.22

トシバード（2007年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のマリエンバード（当時10歳）と交配したトシブルースが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）浦河小林牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方6戦0勝。

経歴

デビュー前

西浦勝一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2009年）

7月12日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は470kg。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

11月21日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた3戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/稍重）に出走。15頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた4戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。17頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

3歳（2010年）

4月24日、約4か月の休み明けで迎えた5戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く15着に敗れた。

5月29日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の仙水峡特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

6月27日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の七ツ釜特別（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

7月11日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、3歳戦の青島特別（佐賀ダート1750m 曇/重）に出走。鞍上は新原健伸騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

7月25日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた9戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

8月18日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のブレイズカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

8月28日、中0週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は新原健伸騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。