ディーズハートフル（2002年生、母シオサイ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、広富牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

3歳（2005年）

3月31日、デビュー戦は佐藤博紀騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は454kg。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフエフキドウジに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月20日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、ジョウテンホウザンに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

4月29日、連闘で迎えた3戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のすみれ特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓出した伸び脚を見せたが、エスエススキャンにクビ差交わされて2着に甘んじた。

7月27日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から31kg増やして迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

8月19日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややスローペースでレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

12月22日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。

4歳（2006年）

1月25日、中4週で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた7戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

6月14日、約4か月半の休み明けで迎えた8戦目は、一般C3一二（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。端を取り切り、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、ブモンノホマレに交わされて2馬身半差の2着となった。

7月6日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた9戦目は、一般C3四五（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま精一杯の粘りで持ち堪えて、最後は2着のロイヤルオペラオーに1馬身半の差をつけて優勝

7月24日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3一二（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のユメノナカヤマをクビ差振り切って3勝目を掴み取った。

8月24日、中3週で迎えた11戦目は、一般C2六七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

12月11日、約3か月半の休み明けで迎えた12戦目は、一般C2四五（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪い、遅いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい5着に敗れた。

5歳（2007年）

1月5日、中3週で迎えた13戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

1月30日、中3週で迎えた14戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。