テネット（2020年生、母レオフラッパー）

Tenet

2020.02.06

テネット（2020年2月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「主義、信条」。毛色は鹿毛。種牡馬のドレフォン（当時7歳）と交配したレオフラッパーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は谷口牧場。

経歴

デビュー前

辻野泰之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2022年）

12月25日、デビュー戦は今村聖奈騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は410kg。18頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず15着に敗れた。

3歳（2023年）

4月9日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、角田大和騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚にキレが無く15着に終わった。

2023年4月14日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

5月4日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、永井孝典騎手を鞍上に迎えて、3歳C1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

5月12日、連闘で迎えた4戦目は、3歳C1 C2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永井孝典騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた5戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で永井孝典騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

6月15日、中2週で迎えた6戦目は、山本屋太三騎手を鞍上に迎えて、3歳C1一（園田ダート1400m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた7戦目は、石堂響騎手を鞍上に迎えて、3歳C1一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。