ジョウテンライジン（2003年生、母ライジングサンデー）

ジョウテンライジン（2003年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋雷神、母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のブライアンズタイム（当時18歳）と交配したライジングサンデーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は2006年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

二ノ宮敬宇厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2006年）

2月5日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るプロトプラストを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3月12日、中4週で迎えた2戦目は、3歳500万下（中山芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦1勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

4月8日、中3週で迎えた3戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の山吹賞（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず12着に敗れた。

4歳（2007年）

7月7日、約15か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。