ヤクモルション（1995年生、母ヤクモアサギリ）

Yakumo Rousillon

1995.03.21

ヤクモルション（1995年3月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のルション（当時14歳）と交配したヤクモアサギリが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道二海郡八雲町、生産者は山崎牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

増本豊厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1998年）

5月30日、デビュー戦は荻野要騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1000m 曇/不良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は526kg。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮したが、4着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1600m 雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で荻野要騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、極端なスローペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

7月26日、中5週で馬体重を前走から24kg減らして迎えた3戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。

10月3日、中9週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

10月18日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島ダート1700m 雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は荻野要騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に敗れた。