タヤスブラン（1988年生、母オキノアサヒ）

Tayasu Blanc

1988.03.19

タヤスブラン（1988年3月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のクリスタルパレス（当時14歳）と交配したオキノアサヒが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）稲原牧場。戦績は、中央平地2戦1勝。主な勝ち鞍は1990年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

藤沢和雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1990年）

6月10日、デビュー戦は坂本勝美騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

12月1日、約6か月の休養明けで迎えた2戦目は、郷原洋行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカラーリストに9馬身の差をつけて未勝利戦を制した。