マジマックサラン（2021年生、母リトルラブソング）

マジマックサラン（2021年3月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「最後の恋(ハングル)。母(ラブソング)の最後の子だから」。毛色は芦毛。種牡馬のエイシンヒカリ（当時10歳）と交配したリトルラブソングが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道上川郡清水町、生産者は小野瀬竜馬。

経歴

デビュー前

和田雄二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

8月26日、デビュー戦は小林美駒騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1800m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は484kg。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

3歳（2024年）

6月16日、約10か月の休養明けで迎えた2戦目は、石神深道騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り16着に終わった。

7月13日、中3週で迎えた3戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず9着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた4戦目は、川端海翼騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。最後は失速してしまい16着に終わった。

2024年7月30日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。