テンリーヒッタイト（1988年生、母ツキセデス）

Tenri Hittite

1988.03.08

テンリーヒッタイト（1988年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヒツタイトグローリー（当時15歳）と交配したツキセデスが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は富樫 誠。戦績は、中央平地10戦0勝。

経歴

デビュー前

清水久雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1990年）

8月11日、デビュー戦は柿元嘉和騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は460kg。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（函館芝1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柿元嘉和騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた3戦目は、山田泰誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

10月27日、中6週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は柿元嘉和騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた5戦目は、五十嵐忠男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柿元嘉和騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿元嘉和騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

3歳（1991年）

1月15日、中3週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は山田泰誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐忠男騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

2月24日、中3週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は柿元嘉和騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。