ヤマトダマシイ（1990年生、母バタイユ）

Yamato Damashii

1990.04.06

ヤマトダマシイ（1990年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシンボリルドルフ（当時9歳）と交配したバタイユが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）富菜牧場。戦績は、中央平地2戦1勝。主な勝ち鞍は1993年の4歳新馬。

経歴

デビュー前

藤沢和雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1993年）

1月31日、デビュー戦は橋本広喜騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京芝1600m 晴/稍重）に出走。馬体重は490kg。15頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のトウソツに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月28日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳500万下（中山芝2000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。競走中止となった。