エプソムシスコ（1986年生、母グレースカズコ）

Epsom Cisco

1986.04.19

エプソムシスコ（1986年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のビゼンニシキ（当時5歳）と交配したグレースカズコが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は坂部牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

佐々木猛厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1989年）

5月7日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京芝1400m 雨/不良）に出走。馬体重は522kg。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京ダート1700m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

11月4日、約5か月半の休養明けで迎えた3戦目は、石塚信広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

11月12日、連闘で迎えた4戦目は、横田吉光騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。

11月19日、連闘で迎えた5戦目は、宮田仁騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい14着に終わった。