レイジングカホー（1996年生、母シーズレイジング）

Raging Kaho

1996.02.26

レイジングカホー（1996年2月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のルション（当時15歳）と交配したシーズレイジングが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）岡田牧場。戦績は、中央平地8戦1勝。主な勝ち鞍は1999年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

橋本寿正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1999年）

1月30日、デビュー戦は柿元嘉和騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。15頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい15着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で柿元嘉和騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって14着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた3戦目は、竹之下智昭騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1000m 曇/不良）に50kgの軽斤量で出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい6着に終わった。

3月7日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 雨/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で竹之下智昭騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のシンワスキャンに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月21日、中1週で迎えた5戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神ダート1200m 雨/不良）に出走。15頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に敗れた。

4月4日、中1週で迎えた6戦目は、宇田登志夫騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた7戦目は、4歳500万下（阪神ダート1200m 雨/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で宇田登志夫騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して7番手で通過。最後はガス欠状態になり15着に終わった。

9月25日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は松田大作騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に終わった。