ダイタクグレース（1991年生、母ダイタクブレインズ）

Daitaku Grace

1991.04.20

ダイタクグレース（1991年4月20日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のベリフア（当時15歳）と交配したダイタクブレインズが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）雅牧場。戦績は、中央平地2戦1勝。主な勝ち鞍は1993年の3歳新馬(牝)。

経歴

デビュー前

梅田康雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1993年）

11月27日、デビュー戦は芹沢純一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中京ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は472kg。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のラインコスナーに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月11日、中1週で迎えた2戦目は、上野清章騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の樅の木賞（中京芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、5着に入り込んだ。