マヤノイフエヴァー（1996年生、母マヤノラターシュ）

マヤノイフエヴァー（1996年5月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシャーラスタニ（当時13歳）と交配したマヤノラターシュが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）下屋敷牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方5戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は1999年の4歳。

経歴

デビュー前

坂口正大厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1999年）

2月20日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は510kg。15頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では全く伸びず14着に終わった。

3月20日、中3週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず13着に終わった。

6月19日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から23kg減らして迎えた3戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターゲンキクンに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月20日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキープリーズから3馬身差の2着に敗北した。

8月8日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターゲンキクンからアタマ差の2着に甘んじた。

4歳（2000年）

2月11日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から31kg増やして迎えた6戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で茂呂菊次郎騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月21日、中0週で迎えた7戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で茂呂菊次郎騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルマーベルから4馬身差の2着に敗北した。