ウエイターロンマー（1997年生、母ラブリーポリー）
Waiter Rommer
1997.05.04
ウエイターロンマー（1997年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のヒシアリダー（当時7歳）と交配したラブリーポリーが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は米田 和子。戦績は、地方17戦3勝。主な勝ち鞍は2000年の嵯峨菊特別。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 17戦3勝 [3-0-3-11/17]
- 総賞金国内
- 961万円
- 生年月日
- 1997年5月4日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 栗毛
- 厩舎
- 三坂盛雄小林
- 馬主
- 南方明
- 生産者
- 米田 和子
- 抹消情報
- 地方：2001年8月16日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Fairway＝Pharos | 6*6*7×6*7*7*7 | 7.81% |
| きS | Bull Dog＝Sir Gallahad | 7*7*7 | 2.34% |
| 牡 | Nasrullah | 5×5*6 | 7.81% |
| 牡 | Nearco | 5*6×6*7 | 7.03% |
| 牡 | Relic | 5×6 | 4.68% |
| 牡 | Hyperion | 6*7×6*6 | 5.46% |
| 牡 | Blenheim | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Gainsborough | 7×7*7*7 | 3.12% |
| 牡 | Papyrus | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡S | Discovery | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Bull Lea | 6*6 | 3.12% |
| 牡S | Man o' War | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Blue Peter | 5*6*6 | 6.25% |
| 牡M | Hurry On | 7*7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- レイズアネイティヴ系
- ファミリーナンバー
- 14-c
レース成績
経歴
デビュー前
三坂盛雄厩舎（小林）へ入厩。
2歳（1999年）
11月11日、デビュー戦は張田京騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は475kg。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のサニーエーデルに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
3歳（2000年）
2月28日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦1勝）。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に敗れた。
4月10日、中5週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。
5月18日、中4週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（3戦1勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は勢いを失って14着に敗れた。
9月9日、約4か月の休養明けで迎えた5戦目は、久保勇一騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。
9月26日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で久保勇一騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。
10月13日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で久保勇一騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の負けじ心を発揮してゴールまで力戦し、3着を確保した。
10月30日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の嵯峨菊特別（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で久保勇一騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のシュンスケフドーをアタマ差振り切って2勝目を獲得した。
11月17日、中2週で迎えた9戦目は、一般C1四五六（大井ダート1500m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で久保勇一騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に敗れた。
12月7日、中2週で迎えた10戦目は、一般C1六（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で久保勇一騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に敗れた。
4歳（2001年）
3月26日、約3か月半の休み明けで迎えた11戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で久保勇一騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。
5月8日、中5週で迎えた12戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は張田京騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。
5月20日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1六（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（6戦1勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて11着に終わった。
6月22日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1六七（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に敗れた。
7月9日、中1週で迎えた16戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C1八九（大井ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。
7月21日、中1週で迎えた17戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、緩やかなペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のイノセントニンフに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。