オオエスサノオ（2018年生、母シルクアピール）

Oe Susanoo

2018.02.03

オオエスサノオ（2018年2月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のヘニーヒューズ（当時15歳）と交配したシルクアピールが19歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は石田牧場。主な勝ち鞍は2021年の3歳C2一。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 3戦1勝 [1-1-0-1/3]
• 総賞金 国内: 51万円
• 生年月日: 2018年2月3日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牡
• 毛色: 栗毛
• 厩舎: 住吉朝男 兵庫
• 馬主: 川根幸晴
• 生産者: 石田牧場
• セール落札価格: 540万円; 北海道サマーセール サラブレッド 1歳

指数の推移（直近7走）

• 7
  走
  前
• 6
  走
  前
• 5
  走
  前
• 4
  走
  前
• 3
  走
  前
• 2
  走
  前
• 前
  走

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: 2馬身半

ベストレース

• レース名: 3歳C2一
• 日付/馬齢: 2021年4月13日/3歳
• コース: 園田ダート1230m 右
• 着順: 1着
• オッズ/人気: 2.1倍/1番人気
• 馬番/頭数: 2番/9頭
• 天候: 曇 18.9℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/稍遅
• レースラップ: 平均=13.1
• 通過順位: 1-1-1-1
• 馬体重 増減: 513kg +7
• 出走間隔: 中3週
• 騎手 斤量: 大山真吾 55.0kg

血統

概要

母のシルクアピールは中央平地2戦0勝。祖母のドラゴンティーナは海外2戦0勝。曾祖母のCharmanteは海外7戦3勝。父のヘニーヒューズは海外G1・2勝（米国ダ[2勝]）。

近親馬

• • 半叔父: アルドラゴン 2001/JPN/ブライアンズタイム
  アルドラゴン

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
きM	Bull Dog＝Sir Gallahad	7*7	1.56%
牡	Raise a Native	5×4*5	12.5%
牡	Northern Dancer	5×4	9.37%
牡	Native Dancer	6*7×5*6*6	8.59%
牡	Bold Ruler	6×7	2.34%
牡	Nasrullah	6*7×6*6*7	6.25%
牡	Count Fleet	7×6	2.34%
牡	Nearco	7*7×6*7*7	4.68%
牡	Princequillo	7*7×7	2.34%
牡	Mahmoud	7*7×7	2.34%
牡	Ponder	7×7	1.56%
牡M	Hyperion	7*7	1.56%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 ヘネシー 1993 （USA）		Storm Cat 1983 （USA）	Storm Bird	Northern Dancer
				South Ocean
			Terlingua	Secretariat
				Crimson Saint
		Island Kitty 1976 （USA）	Hawaii	Utrillo
				Ethane
父 ヘニーヒューズ 2003 （USA）			T.C. Kitten	Tom Cat
				Needlebug
		Meadowlake 1983 （USA）	Hold Your Peace	Speak John
				Blue Moon
父の母 Meadow Flyer 1989 （USA）			Suspicious Native	Raise a Native
				Be Suspicious
		Shortley 1980 （USA）	Hagley	Olden Times
				Teo Pepi
			Short Winded	Harvest Singing
				Wind Cloud
母の父 フォーティナイナー 1985 （USA）		Mr. Prospector 1970 （USA）	Raise a Native	Native Dancer
				Raise You
			Gold Digger	Nashua
				Sequence
		File 1976 （USA）	Tom Rolfe	Ribot
				Pocahontas
母 シルクアピール 2000 （JPN）			Continue	Double Jay
				Courtesy
		Danzig 1977 （USA）	Northern Dancer	Nearctic
				Natalma
母の母 ドラゴンティーナ 1992 （USA）			Pas de Nom	Admiral's Voyage
				Petitioner
		Charmante 1985 （USA）	Alydar	Raise a Native
				Sweet Tooth
			French Charmer	Le Fabuleux
				Bold Example

血統分類

• サイアーライン: ストームキャット系
• ファミリーナンバー: 8-h

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2022/02/15 姫路	ダ1400m 良 曇	4歳以上C3三		取消	6枠 8番	松本幸祐	56kg
2022/01/25 姫路	ダ1400m 良 曇	4歳以上C3三	スカイノブランチ 0.6	3 / 12	6枠 7番	松本幸祐	56kg	66.9	9人	1-1-1-1	40.6	501	-2
2021/12/30 園田	ダ1400m 良 晴	3歳以上C3二	ゼンダンスネーク 0.7	5 / 10	8枠 9番	松本幸祐	56kg	5.6	3人	1-1-1-1	41.6	503	0
2021/12/09 園田	ダ1400m 重 晴	3歳以上C3一	カオリナイト 2.4	6 / 10	2枠 2番	松本幸祐	56kg	20.3	6人	9-7-6-5	43.0	503	+2
2021/11/18 園田	ダ1400m 良 晴	3歳以上C3二	ウチュウセンカン 3.0	9 / 10	5枠 5番	畑中信司	56kg	21.4	7人	9-9-10-9	43.4	501	-7
2021/08/27 園田	ダ1400m 良 晴	3歳以上C2三	プラードデラルス 3.5	10 / 10	1枠 1番	大山真吾	55kg	7.1	4人	6-6-10-10	42.1	508	0
2021/08/05 園田	ダ1400m 良 晴	3歳以上C2三	メイショウストーム 3.5	9 / 10	5枠 5番	大山真吾	55kg	7.6	2人	1-1-1-3	42.4	508	-3
2021/07/15 園田	ダ1400m 重 曇	3歳以上C2四	グランプリシップ 1.1	3 / 10	8枠 9番	大山真吾	55kg	6.3	3人	1-1-1-1	42.1	511	+5
2021/05/04 園田	ダ1230m 良 晴	3歳C1	ソルト 5.0	12 / 12	4枠 4番	大山真吾	55kg	2.0	1人	5-6-3-5	44.0	506	-7
2021/04/13 園田	ダ1230m 良 曇	3歳C2一	(ダイメイリボン) -0.4	1 / 9	2枠 2番	大山真吾	55kg	2.1	1人	1-1-1-1	40.0	513	+7
2021/03/16 姫路	ダ1400m 稍 曇	3歳C2一	シャインリッパー 1.4	2 / 12	8枠 12番	大山真吾	56kg	4.3	2人	1-1-1-1	40.6	506	+1
2021/02/25 姫路	ダ1400m 良 晴	3歳C2	(シャインリッパー) -0.2	1 / 12	5枠 5番	大山真吾	55kg	12.8	7人	1-1-1-1	40.8	505	-2
2021/01/26 姫路	ダ1400m 稍 曇	3歳C2	ワンダーアウトロー 2.3	7 / 12	3枠 3番	大山真吾	55kg	5.1	3人	1-1-1-3	42.6	507	0

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

1歳のとき、石田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、川根幸晴によって540万円で落札された。

住吉朝男厩舎（園田）へ入厩。

3歳（2021年）

1月26日、デビュー戦は大山真吾騎手を鞍上に据えて、3歳C2（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は507kg。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

2月25日、中3週で迎えた2戦目は、3歳C2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のシャインリッパーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月16日、中2週で迎えた3戦目は、3歳C2一（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、シャインリッパーに交わされて9馬身差の2着に敗北した。

4月13日、中3週で迎えた4戦目は、3歳C2一（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大山真吾騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のダイメイリボンに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月4日、中2週で迎えた5戦目は、3歳C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大山真吾騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に敗れた。

7月15日、中9週で迎えた6戦目は、3歳以上C2四（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で大山真吾騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

8月5日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大山真吾騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

8月27日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大山真吾騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に敗れた。

11月18日、約3か月の間隔を開けて迎えた9戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた10戦目は、松本幸祐騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本幸祐騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。

4歳（2022年）

1月25日、中3週で迎えた12戦目は、4歳以上C3三（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本幸祐騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、3着を確保した。

デビュー前

1歳のとき、石田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、川根幸晴によって540万円で落札された。

住吉朝男厩舎（兵庫）へ入厩。

2月15日、デビュー戦は松本幸祐騎手を鞍上に据えて、4歳以上C3三（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての8番ゲートからスタート。出走取消となった。