ミラクルロマン（2000年生、母アルタイマサル）

ミラクルロマン（2000年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のサチエノヒリユウ（当時22歳）と交配したアルタイマサルが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は沖田博志。戦績は、地方22戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は2004年のアラ系一般C2 22。

経歴

デビュー前

1歳のとき、前川達哉から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場され、広島県馬主会によって315万円で落札された。

荻田恭正厩舎（福山）へ入厩。

3歳（2003年）

3月1日、デビュー戦は岡田祥嗣騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。馬体重は478kg。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタツミダイドオから1馬身差の2着に敗北した。

3月22日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスパークスイープに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月13日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で岡田祥嗣騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月24日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡田祥嗣騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月1日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で岡田祥嗣騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャインフェアリーから1馬身差の2着となった。

6月21日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で岡田祥嗣騎手（7戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイケノゴールドからアタマ差の2着に甘んじた。

7月6日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で岡田祥嗣騎手（8戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月19日、約3か月半の休養明けで迎えた10戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で岡田祥嗣騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で岡田祥嗣騎手（10戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のゴーエンスピリットに1馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

11月29日、中3週で迎えた12戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月7日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（11戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた14戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（2004年）

1月11日、中1週で迎えた15戦目は、高森良樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 35（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月18日、連闘で迎えた16戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-35ロ（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のエビスウィナーに1馬身半の差をつけて3勝目を手にした。

2月7日、中2週で迎えた17戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 24（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったコマツギャロップから5馬身差の2着となった。

3月7日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2 22（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（12戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーワールドに半馬身の差をつけて制した。

3月28日、中2週で迎えた19戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 18（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月5日、中4週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2 15（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（13戦3勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2 14（福山ダート1250m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（14戦3勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2 16（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（15戦3勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。