ダイヤモンドアーム（1985年生、母トミテスコ）

ダイヤモンドアーム（1985年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のモーニングフローリツク（当時10歳）と交配したトミテスコが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は赤坂光夫。戦績は、中央平地2戦0勝、地方6戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1989年の一般C。

経歴

デビュー前

仲住芳雄厩舎（美浦）へ入厩。

4歳（1989年）

3月5日、デビュー戦は蓑田早人騎手を鞍上に据えて、5歳以上400万下（中京ダート1700m 曇/重）に出走。馬体重は478kg。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた2戦目は、5歳以上400万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蓑田早人騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に敗れた。

5月22日、中8週で迎えた3戦目は、中尾則行騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1180m 雨/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月29日、連闘で迎えた4戦目は、一般C2（中津ダート1180m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中尾則行騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーグッドに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

6月19日、中2週で迎えた5戦目は、一般C（中津ダート1180m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中尾則行騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシリュウオーに3馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

11月19日、約5か月の休養明けで迎えた6戦目は、矢野久美騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったレッドステップから1馬身差の2着に敗北した。

12月17日、中3週で迎えた7戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中尾則行騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1990年）

1月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中尾則行騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。