マツリダジャック（2009年生、母マスコットブーケ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、門別牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、高橋文枝によって210万円で落札された。

2歳（2011年）

10月23日、デビュー戦は菅原俊吏騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は486kg。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（盛岡ダート1000m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るファイアースカイを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

11月26日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた4戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

3歳（2012年）

1月8日、中3週で迎えた5戦目は、3歳C1一（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

4月14日、約3か月の休み明けで迎えた6戦目は、菊地康朗騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたジョーイモーテル決め手に屈してクビ差の2着となった。

4月23日、連闘で迎えた7戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地康朗騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、抜け出したトチノスバルにアタマ差届かず2着に甘んじた。

5月6日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C1一（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菊地康朗騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C1一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菊地康朗騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したマイネルアズーリを差し切れず、1馬身差の2着となった。

6月4日、中1週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の岩手ダービーダイヤモンドカップ（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菊地康朗騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

7月15日、中5週で迎えた11戦目は、3歳B2二（盛岡ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で菊地康朗騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の未来への夢を始めよう賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で菊地康朗騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったトミケンウエストに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

8月26日、中3週で迎えた13戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で菊地康朗騎手（7戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るリアルアビリティーを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

9月3日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で菊地康朗騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では印象的な伸び脚で驀進したが、キョウエイスパイアに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

9月17日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で菊地康朗騎手（9戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1七（盛岡ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で菊地康朗騎手（10戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のハセノヒマワリを半馬身振り切って3勝目を手に入れた。

10月15日、中1週で迎えた17戦目は、盛岡市産業まつりレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で菊地康朗騎手（11戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた18戦目は、復興の光被災地に届け（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で菊地康朗騎手（12戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のラナイダンスをクビ差振り切って4勝目を収める

11月19日、中2週で迎えた19戦目は、いわて盛岡デーレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で菊地康朗騎手（13戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。