アポロアルテミス（2010年生、母セリノベガ）

アポロアルテミス（2010年3月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋野生の女神」。毛色は栗毛。種牡馬のグラスワンダー（当時15歳）と交配したセリノベガが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本友則。戦績は、中央平地3戦0勝、地方34戦1勝。主な勝ち鞍は2013年の3歳。

経歴

デビュー前

柴崎勇厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2012年）

6月24日、デビュー戦は西田雄一郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月30日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で西田雄一郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず16着に終わった。

10月7日、連闘で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（東京芝1600m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で西田雄一郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

11月8日、中4週で迎えた4戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

11月28日、連闘で迎えた6戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂本和也騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

3歳（2013年）

1月3日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂本和也騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた10戦目は、山崎雅由騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

2月8日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた11戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず3着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて、最後は2着のズイカクに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月27日、連闘で迎えた13戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート800m 曇/不良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

3月6日、連闘で迎えた14戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は丹羽克輝騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく7着に終わった。

3月26日、連闘で迎えた16戦目は、3歳戦のファンの皆様ありがとう!愛馬会5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

4月4日、連闘で迎えた17戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は丹羽克輝騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

4月18日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に終わった。

4月29日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた19戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丹羽克輝騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

5月6日、連闘で迎えた20戦目は、3歳戦の祝愛知県馬主協会50周年記念（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丹羽克輝騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

5月13日、連闘で迎えた21戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた22戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丹羽克輝騎手（8戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた23戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

6月20日、連闘で迎えた24戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で丹羽克輝騎手（10戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた25戦目は、3歳（名古屋ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で丹羽克輝騎手（11戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた26戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で丹羽克輝騎手（12戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた27戦目は、3歳戦のOS☆U伴かなみ二十歳生誕記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丹羽克輝騎手（13戦1勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく7着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた28戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

8月22日、連闘で迎えた29戦目は、3歳戦のAE’S競馬同好会発足記念（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は丹羽克輝騎手（14戦1勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた30戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（15戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

9月13日、連闘で迎えた31戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

9月19日、連闘で迎えた32戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丹羽克輝騎手（16戦1勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた33戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（17戦1勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた34戦目は、3歳戦のユーイチ・レーコ結婚おめでとう（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた35戦目は、山下雅之騎手を鞍上に迎えて、一般C24（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

11月8日、中0週で迎えた36戦目は、一般C26（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた37戦目は、一般C25（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は山下雅之騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。