カルストンイチオー（1987年生、母パゴパーテイ）

カルストンイチオー（1987年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のハギノカムイオー（当時8歳）と交配したパゴパーテイが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）向別福田ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方34戦7勝2着5回。主な勝ち鞍は1992年の一般C2。

経歴

デビュー前

吉永忍厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1990年）

9月9日、デビュー戦は土肥幸広騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場なく10着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた2戦目は、山本康二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。17頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚が振るわず17着に終わった。

11月25日、中8週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

4歳（1991年）

4月13日、約4か月半の休み明けで迎えた4戦目は、飯泉之男騎手を鞍上に迎えて、一般C6ハ（三条ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた5戦目は、一般C6ロ（三条ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で飯泉之男騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた6戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、一般C6ロ（三条ダート1200m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月26日、中0週で迎えた7戦目は、一般C6ロ（新潟(地)ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は飯泉之男騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月6日、中1週で迎えた8戦目は、渡部隆男騎手を鞍上に迎えて、一般C6（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマショウポイントをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

6月18日、中1週で迎えた9戦目は、一般C5（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は飯泉之男騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月4日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた10戦目は、一般C5（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で飯泉之男騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた11戦目は、一般C4ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で飯泉之男騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったモガミジェストから4馬身差の2着となった。

7月31日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で飯泉之男騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3ロ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で飯泉之男騎手（7戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシンセルシオに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月4日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で飯泉之男騎手（8戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で飯泉之男騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤギフレームに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月30日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で飯泉之男騎手（10戦2勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月8日、中9週で迎えた17戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は渡部隆男騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったピエールサンダーから1馬身半差の2着に敗北した。

5歳（1992年）

4月12日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた18戦目は、一般C2ニ（三条ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は飯泉之男騎手（11戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月30日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3イ（三条ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で飯泉之男騎手（12戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のインタークルセードに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月14日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で飯泉之男騎手（13戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のホリナイスオーに半馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

5月31日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で飯泉之男騎手（14戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月10日、中0週で迎えた22戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で飯泉之男騎手（15戦4勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーオブテインから2馬身半差の2着となった。

6月27日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で飯泉之男騎手（16戦4勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた24戦目は、一般B3イ（三条ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で飯泉之男騎手（17戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月21日、連闘で迎えた25戦目は、一般C1イ（三条ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で飯泉之男騎手（18戦4勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月18日、中3週で迎えた26戦目は、一般C1（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で飯泉之男騎手（19戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた27戦目は、一般B3ロ（三条ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で飯泉之男騎手（20戦4勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキシムアトラスから2馬身差の2着となった。

9月19日、中1週で迎えた28戦目は、安田歩騎手を鞍上に迎えて、インターナショナルクイーンジョッキー第（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月29日、中0週で迎えた29戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は飯泉之男騎手（21戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマショウポイントをアタマ差制して6勝目を手にした。

10月11日、中1週で迎えた30戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で飯泉之男騎手（22戦5勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

6歳（1993年）

4月5日、約6か月の休養明けで迎えた31戦目は、一般C1イ（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は渡部隆男騎手（2戦1勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は飯泉之男騎手（23戦5勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で飯泉之男騎手（24戦5勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた34戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は渡部隆男騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のトレジャーハントに5馬身の差をつけて7勝目をゲットした。

6月6日、中1週で迎えた35戦目は、一般B3（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡部隆男騎手（4戦2勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた36戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡部隆男騎手（5戦2勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた37戦目は、一般B3イ（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で渡部隆男騎手（6戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエーコーカイザーから2馬身差の2着となった。