ユートムード（1995年生、母クリブルーフラール）

Uto Mood

1995.03.29

ユートムード（1995年3月29日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパドスール（当時16歳）と交配したクリブルーフラールが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道登別市、生産者はユートピア牧場。戦績は、地方15戦1勝。主な勝ち鞍は1998年の4歳。

経歴

デビュー前

福永二三雄厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1997年）

10月26日、デビュー戦は堀千亜樹騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は495kg。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（1998年）

1月23日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた3戦目は、市村誠騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着を確保した。

2月20日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は堀千亜樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は市村誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

12月23日、約8か月半の休養明けで迎えた8戦目は、納谷和玖騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では、そのまま渾身の力で粘り込んで先頭に立ち、最後は2着のダンディオーカンに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4歳（1999年）

1月2日、中0週で迎えた9戦目は、5歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（1戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず11着に敗れた。

1月21日、中2週で迎えた10戦目は、5歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で納谷和玖騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は一杯になって9着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた11戦目は、5歳（大井ダート1600m 内回り 雨/良）に出走。鞍上は市村誠騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

2月26日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた12戦目は、5歳（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は納谷和玖騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

3月25日、中3週で迎えた13戦目は、牝馬限定のハンデ戦の5歳C3（大井ダート1600m 内回り 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（4戦1勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず14着に終わった。

5月1日、中4週で迎えた14戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C5チ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月12日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた15戦目は、山口盛弘騎手を鞍上に迎えて、一般C5ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。