ビックコック（2022年生、母ボロブドゥール）

Big Cook

2022.05.06

ビックコック（2022年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のストロングリターン（当時16歳）と交配したボロブドゥールが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は浜口牧場。主な勝ち鞍は2024年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、浜口牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

安部幸夫厩舎（愛知）へ入厩。

2歳（2024年）

5月31日、デビュー戦は渡辺竜也騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は495kg。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったナンゴクジャックスに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗れた。

6月27日、中3週で迎えた2戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート920m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のエバーシンスに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月12日、中1週で迎えた3戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

8月8日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦の若駒盃オープン（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

9月4日、中3週で迎えた5戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセレクトゴールド第1戦（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のセレクトゴールド第2戦（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（1戦1勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

10月29日、中5週で迎えた7戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのネクストスター名古屋（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

11月11日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、2歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。