キョウエイアイリス（1993年生、母トキノシユリリー）

Kyoei Iris

1993.05.08

キョウエイアイリス（1993年5月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブレイヴエストローマン（当時21歳）と交配したトキノシユリリーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は尾野 一義。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

福島信晴厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1996年）

7月13日、デビュー戦は原田聖二騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

8月25日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で原田聖二騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

9月1日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で原田聖二騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に終わった。