ダンスールノーブル（1999年生、母ノーブルアクション）

ダンスールノーブル（1999年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のトニービン（当時16歳）と交配したノーブルアクションが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝2着1回、地方7戦1勝。主な勝ち鞍は2003年の一般C3 11。

経歴

デビュー前

広尾サラブレッド倶楽部にて総額2,200万円（4.4万×500口）で一口馬主が募集された。

蛯名信広厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

2月23日、デビュー戦はO.ペリエ騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。15頭立ての2番人気に推されて16番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったトーアメイウンにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

3月9日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でO.ペリエ騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。

9月14日、約6か月半の休養明けで迎えた3戦目は、高山太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に敗れた。

4歳（2003年）

2月16日、約5か月の休み明けで迎えた4戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、フリージア特別（高崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた5戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月6日、約4か月の休養明けで迎えた6戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C3-10（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月25日、中6週で迎えた7戦目は、一般C3 11（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のコウエイシンボルをアタマ差制して初白星を挙げた。

9月23日、中3週で迎えた8戦目は、秋分特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月13日、中2週で迎えた9戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、紅葉特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3-8（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。