イシノヒテン（1986年生、母カネサザンカ）

Ishino Hiten

1986.06.27

イシノヒテン（1986年6月27日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のカネオオエ（当時15歳）と交配したカネサザンカが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はヤマオカ牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

佐藤勇厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1989年）

1月13日、デビュー戦は村本善之騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都芝2000m 曇/稍重）に出走。馬体重は482kg。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

1月22日、連闘で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都芝1600m 外回り 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

7月15日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、久保田敏彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

4歳（1990年）

1月28日、約6か月半の休み明けで迎えた4戦目は、5歳以上500万下（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田敏彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。競走中止となった。