コスモグロリア（2000年生、母ウイニンググローリ）

Cosmo Gloria

2000.04.14

コスモグロリア（2000年4月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のワカオライデン（当時19歳）と交配したウイニンググローリが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は野表 篤夫。戦績は、地方18戦1勝。主な勝ち鞍は2002年の2歳。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 18戦1勝 [1-0-1-16/18]
• 総賞金 国内: 109万円
• 生年月日: 2000年4月14日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牝
• 毛色: 芦毛
• 厩舎: 小井土金一 笠松
• 馬主: 中川勝正
• 生産者: 野表 篤夫
• セール落札価格: 262万円; 北海道10月市場 サラブレッド 1歳
• 抹消情報: 地方：2003年7月30日抹消

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: 3馬身

ベストレース

• レース名: 2歳
• 日付/馬齢: 2002年10月17日/2歳
• コース: 笠松ダート1400m 右
• 着順: 5着
• 人気: 8番人気
• 馬番/頭数: 10番/10頭
• 天候: 晴 23.3℃
• 馬場状態/馬場速度: 稍/遅
• レースラップ: 平均=12.7
• 通過順位: 6-6-6-6
• 馬体重 増減: 455kg +2
• 出走間隔: 中2週
• 騎手 斤量: 仙道光男 53.0kg

血統

概要

母のウイニンググローリは地方58戦7勝2着9回。祖母のヒカルチョウミハマは中央1勝（福島芝[2000m]）。父のワカオライデンは中央重賞1勝（阪神芝[2000m]）。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Umidwar＝Udaipur	6×7	2.34%
き	Fairway＝Pharos	7*7×7*7*7*7	4.68%
きM	プリメロ＝Avena	6*7	2.34%
きM	Hellespont＝Indolence	7*7	1.56%
牡	Nasrullah	5*6×5*6	9.37%
牡	My Babu	5×6	4.68%
牡	Fair Trial	6×6	3.12%
牡	Hyperion	7*7×6*7	3.9%
牡	Blenheim	7*7×7	2.34%
牡	Blandford	7×7	1.56%
牡S	Tourbillon	6*7	2.34%
牡S	Tetratema	6*7	2.34%
牡M	Bahram	7*7	1.56%
牡M	ダイオライト	7*7	1.56%
牝S	Uganda	7*7	1.56%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 ロイヤルスキー 1974 （USA）		Raja Baba 1968 （USA）	Bold Ruler	Nasrullah
				Miss Disco
			Missy Baba	My Babu
				Uvira
		Coz o'Nijinsky 1969 （USA）	Involvement	Intent
				Lea Lane
父 ワカオライデン 1981 （JPN）			Gleam	Tournoi
				Flaring Top
		リマンド 1965 （GB）	Alcide	Alycidon
				Chenille
父の母 オキワカ 1972 （JPN）			Admonish	Palestine
				Warning
		ワカクモ 1963 （JPN）	カバーラツプ二世	Cover Up
				Betty Martin
			丘高	セフト
				月丘
母の父 シービークラウド 1983 （JPN）		ゼダーン 1965 （GB）	Grey Sovereign	Nasrullah
				Kong
			Vareta	Vilmorin
				Veronique
		ズイシヨウ 1968 （JPN）	パーソロン	Milesian
				Paleo
母 ウイニンググローリ 1991 （JPN）			キムラス	タークスリライアンス
				ローヤルデイール
		サンシャインボーイ 1974 （JPN）	テスコボーイ	Princely Gift
				Suncourt
母の母 ヒカルチョウミハマ 1985 （JPN）			ソーダストリーム	Airborne
				Pangani
		ヒカルオーバー 1974 （JPN）	セダン	Prince Bio
				Staffa
			ホマレタカイ	ハクリヨウ
				シマノオー

血統分類

• サイアーライン: ボールドルーラー系
• ファミリーナンバー: 5-h

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2003/07/28 笠松	ダ1400m 良 曇	3歳	ホワイトカーネギー 2.0	8 / 10	4枠 4番	山崎真輝	53kg		9人	5-5-6-6		438	-3
2003/06/24 笠松	ダ1400m 不 雨	3歳	マルタカダイヤ 1.7	7 / 10	6枠 6番	安藤光彰	53kg		9人	4-5-6-7		441	0
2003/06/05 笠松	ダ1400m 良 晴	3歳	マネートークス 3.4	9 / 10	7枠 8番	山崎真輝	53kg		7人	2-3-4-6		441	-11
2003/04/23 笠松	ダ1400m 重 雨	3歳	オグリスキー 1.5	4 / 10	1枠 1番	柴山雄一	53kg		10人	3-3-3-3		452	+5
2003/04/02 笠松	ダ1400m 不 雨	3歳	メイデンフッド 1.9	6 / 10	8枠 9番	山崎真輝	53kg		8人	6-6-7-7		447	+3
2003/03/05 笠松	ダ1400m 重 晴	3歳	ローヤルシンデレラ 0.7	5 / 10	1枠 1番	仙道光男	53kg		10人	7-5-6-7		444	-4
2003/02/19 笠松	ダ1400m 重 晴	3歳	ブリリアントスノー 2.4	7 / 10	8枠 10番	畑中信司	52kg		10人	7-7-5-6		448	-4
2003/01/31 名古屋	ダ1400m 稍 晴	3歳	ギョクラン 0.7	8 / 9	4枠 4番	柴山雄一	53kg		9人			452	+2
2003/01/21 笠松	ダ1400m 良 晴	3歳	アストラルリンダ 1.0	4 / 8	7枠 7番	東川公則	53kg		6人	5-5-5-6		450	-1
2002/12/29 笠松	ダ1400m 稍 晴	2歳	メコンフラワー 1.4	4 / 9	5枠 5番	安藤勝己	53kg		2人	7-7-7-4		451	0
2002/12/13 笠松	ダ1400m 稍 晴	2歳	ブラシャンボール 2.1	5 / 10	4枠 4番	大塚研司	53kg		6人	8-8-7-5		451	0
2002/11/22 笠松	ダ1400m 良 晴	未勝利馬リバイバル	ミステクノ 2.1	3 / 10	2枠 2番	山崎真輝	53kg		8人	9-8-8-4		451	-4
2002/11/06 笠松	ダ1400m 重 晴	2歳	ワンダーアクセル 2.1	6 / 9	6枠 6番	仙道光男	53kg		5人	7-7-8-7		455	0
2002/10/17 笠松	ダ1400m 稍 晴	2歳	ワイエスガンボ 1.6	5 / 10	8枠 10番	仙道光男	53kg		8人	6-6-6-6		455	+2
2002/09/23 笠松	ダ1400m 良 晴	2歳	ミステクノ 1.5	5 / 8	6枠 6番	仙道光男	53kg		8人	5-5-5-5		453	+2
2002/08/28 笠松	ダ1400m 良 晴	2歳	ロゼビアン 2.2	5 / 10	7枠 8番	次井武史	53kg		5人	3-3-4-4		451	-2
2002/08/13 笠松	ダ1400m 良 晴	2歳	(ティアリンロココ) -0.7	1 / 10	8枠 10番	次井武史	53kg		8人	2-2-2-2		453	0
2002/07/23 笠松	ダ800m 良 晴	新馬チャレンジ	エナノジョージ 3.0	8 / 9	3枠 3番	次井武史	53kg		8人	9-8		453	-7

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

1歳のとき、野表篤夫から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、野表篤夫から「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場され、ビッグレッドファームによって262.5万円で落札された。

小井土金一厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2002年）

7月23日、デビュー戦は次井武史騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は453kg。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で次井武史騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るティアリンロココを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月28日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で次井武史騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

9月23日、中3週で迎えた4戦目は、仙道光男騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

10月17日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で仙道光男騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた7戦目は、山崎真輝騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦の未勝利馬リバイバル（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

12月13日、中2週で迎えた8戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた9戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

3歳（2003年）

1月21日、中2週で迎えた10戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に終わった。

1月31日、中0週で迎えた11戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月19日、中2週で迎えた12戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は仙道光男騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

4月2日、中3週で迎えた14戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく4着に終わった。

6月5日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた16戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた17戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

7月28日、中4週で迎えた18戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。