ミロナリオヒル（2021年生、母ラーナック）
Millonario Hill
2021.04.06
ミロナリオヒル（2021年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のレインボーライン（当時8歳）と交配したラーナックが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者はマルシチ牧場。主な勝ち鞍は2025年の一般C2十六。
経歴
デビュー前
1歳のとき、マルシチ牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。
佐々木洋一厩舎（大井）へ入厩。
デビュー前
1歳のとき、マルシチ牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。
佐々木洋一厩舎（大井）へ入厩。
2歳（2023年）
12月9日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、2歳戦の2歳新馬（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。馬体重は457kg。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。
12月26日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のクライマックスリレー賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。
4歳（2025年）
3月24日、約15か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた3戦目は、江里口裕輝騎手を鞍上に迎えて、一般C3八（大井ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に終わった。
4月29日、中4週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた4戦目は、兼子千央騎手を鞍上に迎えて、一般C2十六（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るシュプリームアローを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
5月13日、中1週で迎えた5戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、特別編成（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。
5月27日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2十（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。
6月10日、中1週で迎えた7戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、ひろ&あみWedding記念レース（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。
6月24日、中1週で迎えた8戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、藤田あずさ生誕記念レース（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたシュプリームアロー決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。
7月8日、中1週で迎えた9戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、特別編成（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
7月21日、中1週で迎えた10戦目は、ゆきお退職記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。
8月4日、中1週で迎えた11戦目は、イッツオーケー☆馬娘あおいちゃん生誕記念（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は松戸政也騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。
9月13日、中5週で迎えた12戦目は、加藤翔馬騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。
10月12日、中3週で迎えた13戦目は、開け今日も今日も光るウマ娘コラボ記念 特別編成（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は沖静男騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。
10月25日、中1週で迎えた14戦目は、あいたん☆生誕祭杯（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松戸政也騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、抜け出したリワードリュタンを差し切れず、2馬身差の2着となった。
11月10日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1十五（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。
11月23日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1十四（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松戸政也騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったパブリックスフィアに詰め切れず、約18馬身差の2着となった。