サンレイククイン（1996年生、母レイクワース）

San Lake Queen

1996.02.11

サンレイククイン（1996年2月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のCozzene（当時16歳）と交配したレイクワースが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）岡野牧場。戦績は、中央平地15戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

高橋成忠厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1999年）

2月27日、デビュー戦は佐伯清久騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は470kg。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐伯清久騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

4月10日、中3週で迎えた3戦目は、細江純子騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1200m 雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始11番手を追走。直線では鋭い脚を使えず12着に敗れた。

4月17日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐伯清久騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露し、4着に入り込んだ。

5月8日、中2週で迎えた5戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

5月23日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は佐伯清久騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい最後はタニノオドリコと並んで6着同着となった。

6月20日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐伯清久騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず12着に敗れた。

6月26日、連闘で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐伯清久騎手（5戦0勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐伯清久騎手（6戦0勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐伯清久騎手（7戦0勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に終わった。

8月21日、中2週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐伯清久騎手（8戦0勝）。18頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐伯清久騎手（9戦0勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

10月3日、中3週で迎えた14戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、抜け出したアイランドオオジャを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

10月17日、中1週で迎えた15戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に敗れた。