バトルディヤマンテ（2003年生、母エイシンシルバー）

バトルディヤマンテ（2003年3月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋金剛石のように光らせる（仏）」。毛色は鹿毛。種牡馬のステイゴールド（当時9歳）と交配したエイシンシルバーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は多田善弘。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

山田要一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2005年）

7月30日、デビュー戦は丹内祐次騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は404kg。15頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

8月28日、中3週で迎えた2戦目は、南田雅昭騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。17頭立ての17番人気で16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始13番手を追走。直線では強靭な末脚を披露し、4着に入り込んだ。

10月2日、中4週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で南田雅昭騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

10月30日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で南田雅昭騎手（2戦0勝）。15頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた5戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出したが、6着に終わった。