シーオーバー（2005年生、母ミヨコ）

Sea Over

2005.03.06

シーオーバー（2005年3月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋越えて」。毛色は芦毛。種牡馬のスウェプトオーヴァーボード（当時8歳）と交配したミヨコが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日西牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方4戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

吉岡八郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2007年）

12月23日、デビュー戦は安部幸夫騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 晴/重）に出走。馬体重は476kg。18頭立ての17番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚にキレが無く15着に終わった。

3歳（2008年）

3月2日、中9週で迎えた2戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。17頭立ての17番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

4月20日、中6週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島芝1800m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では見所を作れず16着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた4戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。敢然と端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい13着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は太宰啓介騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

7月27日、中9週で迎えた6戦目は、飯田祐史騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では全く伸びず14着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた7戦目は、高野容輔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。

10月20日、中8週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた8戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、一般C26（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

11月22日、中4週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた9戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C23（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月23日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた10戦目は、一般C24（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は田中純騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダープレッセルから6馬身差の2着に敗北した。

4歳（2009年）

1月28日、中4週で迎えた11戦目は、一般C27（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（2戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。