アサエイダイ（1986年生、母スマノカネトモ）

Asa Eidai

1986.03.10

アサエイダイ（1986年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のタイムライン（当時17歳）と交配したスマノカネトモが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は中村 幸廣。戦績は、中央平地10戦0勝。

経歴

デビュー前

菅谷禎高厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1988年）

6月19日、デビュー戦は桜井誠二騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は414kg。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた2戦目は、田島良保騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

8月21日、中6週で迎えた3戦目は、池田賀一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

8月27日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で池田賀一騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。

9月3日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田賀一騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

3歳（1989年）

1月13日、約4か月半の休養明けで迎えた6戦目は、山本康二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

1月20日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系4歳未勝利（京都ダート1800m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山本康二騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。先手を取り、緩いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着を確保した。

3月12日、中6週で迎えた8戦目は、アラ系4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山本康二騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい8着に終わった。

3月18日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で山本康二騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

3月26日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で山本康二騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。