マルシマカザン（1984年生、母オンワードアイ）

Marushima Kazan

1984.03.30

マルシマカザン（1984年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のキタノカチドキ（当時13歳）と交配したオンワードアイが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）駿河牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

前田禎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1987年）

5月23日、デビュー戦は坂井千明騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 雨/不良）に出走。馬体重は468kg。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって11着に終わった。

10月25日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井千明騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

11月7日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で坂井千明騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では伸びが劣勢になり14着に敗れた。