リンクスソレイユ（2020年生、母シュガーレディアン）

リンクスソレイユ（2020年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+太陽、ヒマワリ(仏)」。毛色は栗毛。種牡馬のマクフィ（当時13歳）と交配したシュガーレディアンが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者はヤマイチ牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方10戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2024年のはじまるよ!ウマ娘コラボレース記念(一般C3六)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ヤマイチ牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、工藤圭司によって704万円で落札された。

松山将樹厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2023年）

2月5日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

2月26日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

4月2日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大野拓弥騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

7月30日、約4か月の休み明けで迎えた4戦目は、水沼元輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

9月3日、中4週で迎えた5戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

10月4日、中3週で迎えた6戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、夏いちごの町浦河すずあかね賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったメイプルリーフラグに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

10月18日、中1週で迎えた7戦目は、幌尻岳賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。

11月28日、中5週で迎えた8戦目は、所蛍騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で所蛍騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

4歳（2024年）

1月16日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、はじまるよ!ウマ娘コラボレース記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で所蛍騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るボーダーパトロールを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

2月9日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた11戦目は、一般C2七八九イ（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で所蛍騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

3月7日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2八九（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で所蛍騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

4月13日、中4週で迎えた13戦目は、一般C2六七イ（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で所蛍騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

6月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、臼井健太郎騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

7月21日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3二（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で臼井健太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。